Vtuberは日本で大人気となっていますが、その人気は海外にも広がりをみせており、海外ではVTuberがニュースとして取り上げられるほどです。

最近、VTuberについて取り上げた海外のメディアはイギリスのBBCでキズナアイを取り上げました。その記事を筆頭に、海外ではVTuberに対して熱い視線が注がれています。

海外で注目されている「キズナアイ」

イギリスの大手メディア「BBC」は2018年10月に「VTuber」に関する記事を掲載しました。

記事は、主にキズナアイについて取り上げています。キズナアイは、自称「世界初のVTuber」で、公式YouTubeチャンネル「A.I.Channel」のチャンネル登録者数が230万人を超えるほどの人気ぶりです。

海外の動画サイトにおいてはYouTuberの活躍が一般的であり、VTuberはほとんどみられない状況となっています。それゆえに、海外においてVTuberは希少な存在として位置づけられています。

VTuberの特徴は、まるで人間のYouTuberのように振る舞っていることで、YouTuberにとってVTuberは強力なライバルとなっているのです。

また、BBCは、企業がVTuberに投資する額は数千万ドル、日本円にして数十億円となること、そして、VTuberが所属する事務所が設立されていることについて報じています。

また、株式会社GreeがVtuber事業に100億円の投資をしたことを記載しています。VTuberは、海外の人たちからみれば、一風変わった存在にみえることでしょう。

キズナアイのライブ配信では、海外からのコメントも見受けられますし、訪日促進アンバサダーにも就任していますので、海外からの注目度が高いのは言うまでもありませんね。

なぜ、日本でVTuberの人気が高いのか?

世界的にみた場合、VTuberの人気は日本に限定されている状況と言えますが、なぜそのような状況となっているのでしょうか。

その理由としてBBCは、日本人について「時には、現実の世界から離れたい」という気持ちがあることをあげています。

BBCは、日本の社会学者の研究内容について触れており、1970年代に石油ショックで世界の経済が減速傾向となってからは、日本人が、社会の目標や未来に対し期待を持ちにくくなってしまったことをあげています。

そのような状況は、見方を変えれば、アニメやゲーム、アイドルに夢中になる素地ができあがったと言えますが、その流れが、現在のVTuber人気につながったのではないかとみています。

参考:BBC

VTuberに関する報道はフランスでも

また、VTuberについては、「ハフポストフランス版」も報じました。

ハフポストフランス版でも、BBCと同様にキズナアイを中心に報じており、キズナアイのチャンネル登録者数は200万人を超えていると紹介しています。

キズナアイは、毎日のようにYouTubeにさまざまな内容の動画をアップしており、視聴者を常に楽しませていることが人気の秘訣と言えそうです。

また、ハフポストフランス版は、VTuberがキズナアイだけではないことにも触れています。

活躍している主なVTuberとして、日本生まれでロンドン在住の「Ami Yamato」や、猫のような雰囲気が特徴的な「猫宮ひなた」を取り上げているほかにも、着せ替え人形として有名な「バービー」もVTuberとして紹介しています。

参考:HUFFPOST

日本でVTuberの人気が高いことは、アニメの人気が日本で高いことと関連がありそうですが、見方を変えれば、アニメ文化が世界に普及した流れと同様に、今後は、VTuber人気が世界に広がっていくことが期待できそうです。

現在、日本ではたくさんのVTuberが登場していますが、今後は、世界でも活躍する日本のVTuberが登場するのかもしれません。