2018 ユーキャン新語・流行語大賞

2018年12月3日、『「現代用語の基礎知識」選 2018ユーキャン新語・流行語大賞』の表彰式が行われ、 今年の新語・流行語大賞トップ10が発表されました。

『「現代用語の基礎知識」選 2018ユーキャン新語・流行語大賞』は、2018年の間に発生した多種多様な「ことば」の中から、広く大衆に親しまれた新語・流行語を選ばれています。

「現代用語の基礎知識」選 2018ユーキャン新語・流行語大賞 トップ10発表

年間大賞

そだねー

トップ10

eスポーツ/(大迫)半端ないって/おっさんずラブ/ご飯論法/災害級の暑さ/スーパーボランティア/そだねー/奈良判定/ボーっと生きてんじゃねえよ!/#MeToo

参考URL:PR TIMEユーキャン新語・流行語大賞

ガジェット通信 ネット流行語大賞2018

この1年を振り返り、もっともネット上で盛り上がった言葉を決める「ネット流行語大賞」。「漫画村」「クッパ姫」「モルゲッソヨ」などいろいろとネットを騒がせたワードも候補にあがるなか、もっとも多くの票を集めたのは……。

ネット流行語大賞グランプリ

金賞:バーチャルYouTuber/VTuber
銀賞:平成最後の〇〇
銅賞:大迫半端ないって

グランプリとなる金賞に輝いたのは、「バーチャルYouTuber/VTuber」。次いで銀賞に「平成最後の○○」、銅賞に「大迫半端ないって」という結果となりました。

金賞「バーチャルYouTuber/VTuber」

2Dや3Dのバーチャルキャラクターを使った動画投稿者/インターネット配信者のこと。2017年末あたりからその存在が注目されるようになり、この1年で急速に人数が増加しました。これに伴い、地上波のテレビ番組にも出演するなど活躍の場も広がっていきました。他にも大手各社が専用配信アプリをリリースしたり、「キズナアイ論争」がネットを騒がせたりと、1年にわたってネットの話題を席巻。2019年も大きな注目を集めそうです。

銀賞「平成最後の○○」

天皇陛下の生前退位に伴い、現在の元号「平成」が2019年4月30日で幕を閉じることから生まれた言葉。5月以降の行事は必然的に全て「平成最後」になるため、「平成最後の夏」「平成最後のクリスマス」などいろいろなところで幅広く目にした言葉でした。

銅賞「大迫半端ないって」

2018FIFAワールドカップでの大迫勇也選手の活躍を評した言葉。もともとは高校時代に大迫選手と対決した、滝川第二高校(※)の主将が放った一言でしたが、W杯での活躍により再度注目を浴びる形に。「大迫」の部分を置き換えれば何にでも応用できる使い勝手のよさも、拡散に一役買ったといえそうです。

上位ワード一覧

その他、得票数で上位にランクインしたワードは以下の通り。

支離滅裂な思考・発言/ペニーワイズがオススメするシリーズ/ハーイ、ジョージィ/エモい/ヘルシェイク矢野のこと考えてた/そういうとこだぞ/山口メンバー/ポプテピピック/筋肉は裏切らない(みんなで筋肉体操)/ボーっと生きてんじゃねーよ!(チコちゃんに叱られる!)/モルゲッソヨ/そだねー/クッパ姫/漫画村/ハズキルーペ/日韓断交/NHKが映らないテレビ/やらなきゃ意味ないよ/野党18連休/カメラを止めるな!/カメ止め/カメ止め現象/プロ人質/もぐもぐタイム/ウマル/スカディシステム/スカスカシステム(Fate/Grand Order/FGO)/#MeToo/殺人タックル/忖度ジャパン/自己責任/自己責任論/ジェンダー/今後必要になるプログラム言語

「アニメ流行語大賞2018」

また、併せて実施していた「アニメ流行語大賞2018」も同時に決定しました。ネットを席巻した「ポプテピピック」を抑えて見事金賞に輝いたのは…。

アニメ流行語大賞2018 結果

金賞:安室透(名探偵コナン ゼロの執行人)
銀賞:安室の女(名探偵コナン ゼロの執行人)
銅賞:さてはアンチだなオメー(ポプテピピック)

参考URL:「ネット流行語大賞 2018」結果発表! グランプリは「バーチャルYouTuber/VTuber」、次点に「平成最後の○○」「大迫半端ないって」

2018年、気になる流行語は?

ユーキャン新語・流行語大賞とネット流行語大賞どちらにも上位ワードとしてランクインしているのは、「そだねー」の他にNHK総合テレビの「チコちゃんに叱られる!」の「ぼーっと生きてんじゃねーよ!」です。

これまでWeb動画・テレビと地上波テレビは別のものと考えられていることが多い印象でしたが、2018年はその境界線がだいぶ曖昧になり、それぞれ選べる「プラットフォーム」として使われるようになってきた一つの指標になるのではないでしょうか。

Web発の「#MeToo」も両方にランクインしていますが、こちらはニューヨークタイムズ誌の記事が発端となり、米ハリウッド女優のアリッサ・ミラノがTwitterで呼びかけたものです。Web発のワードですが、海外だけでなく日本でも大きな話題となりテレビでも大きく取り上げられることもありました。

こちらはテレビからWebではなくWebからテレビへと話題になったことも、今後情報や話題、流行を取り入れていくのはどこが向いているのかを考える指標になったと思います。

2019年はテレビ発、Web発と分けるのではなく、それぞれ得意分野があることを理解した上で、今後の流行の情報を追いかけていくことが重要になりそうです。