YouTubeは世界で10億人以上のユーザーが居ると発表されています。
これはインターネットの全人口の3分の1にあたる数です。
1日あたりの動画視聴時間は10億時間で、視聴回数は数十億回にも上るとYouTube公式発表があります。
ライブ配信でもその実力を発揮していて、日本でもライブ配信のリアルタイム視聴人数が2万〜3万人以上番組も多く見られます。
LINELIVEなどと比べても、1度の視聴数が万単位になる番組の数は多いのではないでしょうか。
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音楽フェスの最高同時視聴数はBeyonceが更新
2018年4月に行われたアメリカの野外音楽フェスティバル『コーチェラ・フェスティバル』がストリーミング配信され、中でもBeyonceのパフォーマンスは「Beychella」と名前がつくほど圧巻のものでした。この配信では45万人以上が同時視聴。
YouTubeでライブ配信された音楽フェスティバルの中で、最も同時視聴者数の多いものとなりました。(2018年5月現在)
これにはDestiny’s Childの20周年を記念し復活パフォーマンスや、夫であるJay-Zや妹のソランジュとの共演などが事前に話題になっていたことも挙げられます。
さらに2018年はブラックカルチャーの国際人気が高まっている中、この「Beyochella」ではブラックカルチャーを前面に押し出したパフォーマンスを披露したことも話題となった理由の一つです。
しかし、「Beyochella」をダブルスコアで圧倒する配信が2018年3月に配信されていました。
『フォートナイト バトルロイアル』実況配信が約110万人!
スペインのYouTuberのelrubius氏が3月25日に配信した『フォートナイト バトルロイアル』のゲーム実況の同時視聴者数が、なんと約110万人に到達。
1.1M people watching @Rubiu5’s Fortnite BR tournament live right now on YouTube 😯 https://t.co/vhW8amAAFq pic.twitter.com/Lu7cMBc69Z
— Alex Rubens (@alexrubens) 2018年3月25日
『フォートナイト バトルロイアル』は2017年7月に早期アクセス版を、2018年に正式版をリリースしたばかりのタイトルです。
PUBGと似ている部分を指摘されてはいますが、バトルロイヤル形式のモードは世界同時接続が340万人に達するほどの人気を得ています。
欧米では社会現象になっているほどで、日本でもPUBGよりもフォートナイトを推す声もあるほど。
フォートナイトはTwitchでも人気があり、人気ストリーマーのNinjaとカナダの人気ラッパーDrakeの実況配信が60万人を超える同時視聴者数を記録しました。
これはTwitchでは最大同時視聴者数記録を数十万単位で大幅に更新するものだったとか。
Twitchのおすすめ配信者でも紹介していますので、ぜひこちらの記事もどうぞ!
インドでは同時視聴者数1,000万人越え!
2018年5月27日にインド最大のストリーミングプラットフォームのHotstarが、アカマイが提供するクラウド配信プラットフォームを利用し、クリケットのプレミアリーグ「VIVO Indian Premier League」の最終戦において、同時視聴者数1,000万人を超えたと発表しました。
今回のプレミアリーグでは、4月10日に同時視聴数500万人でした。この数字もこれまでの同時視聴数を上回るものでしたが、今回はその倍となっており、5月27日までにプレミアリーグで徐々に数字を伸ばしてきていたことが伺えます。
最終戦の最高時では1,030万人という数字を出しており、現在でも同時視聴数でこの人数を抜いているという情報はありませんでした。インドではストリーミングサービスがテレビと同様の規模に普及し始めていることも考えられ、今後この人数が更新されるのかに注目が集まっています。(2018.09.25追加更新)
日本の番組も数十万同時視聴者数を…
他にもAbemaTVが2017年5月に配信した『亀田興毅に勝ったら1000万円』が、bemaTVのサーバーがアクセスの負荷に耐えられずダウンしてしまった際に、YouTubeの同時配信にユーザーが移動し、同時視聴者数は約73万人だったそうです。
今回紹介した『フォートナイト バトルロイヤル』の実況配信はゲーム実況配信の中ではかなりの人気で、2018年のeスポーツ界でも注目のタイトルとなること間違いありません。
約110万人という記録以上のYouTubeライブ配信の同時視聴者数を見つけることはできませんでしたが、今後も最高同時視聴数を探していきたいと思います!
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